今回は、自宅英会話教室で「生徒数11人→71人」という、驚きの成果を出した先生の事例をご紹介します。
特別な広告を出したわけでも、高額な教材を開発したわけでもありません。
彼女がやったのは、「たった一つの工夫」だけです。
最初は、生徒がなかなか集まらなかった…
この方は、大学で非常勤講師をしながら、自宅で英会話教室を開いていました。
教え方には自信がありましたが、生徒は11人と決して多くない状況。
「もっとたくさんの生徒に来てもらいたい」
そんな想いから、彼女はあることを実践しました。
実際にやったこと:大学の先生たちから“推薦の声”をもらった
彼女が実践したのは、なんと「推薦の声」を集めて活用したという方法。
教室の案内チラシやホームページに、
大学で一緒に働いている英語の教授や講師たちからの推薦の言葉を掲載したのです。
たとえば──
「○○先生は、長年大学でも教えており、信頼できる英語教育者です」
「教え方が丁寧で、初心者にも安心して学べる教室です」
などなど。
こうした声を見た人は、「ここなら安心して通えるかも」と思えますよね。
他人の言葉は、自分の言葉の1000倍強い
この方法が効果的なのは、“自分で自分を褒める広告”にならないからです。
自分で「うちは良い教室です!」と言っても、どこか胡散臭さが出てしまいます。
でも、第三者があなたを評価している声であれば、信ぴょう性が一気に増します。
実際、マーケティングの権威・ダン・ケネディもこんなことを言っています。
「他人のコメントは、あなたの言葉より1000倍強い」
ちなみに、ダン・ケネディとは、アメリカの有名なマーケティングコンサルタントで、世界中の経営者が参考にしている“売れる広告”のプロです。
ポイントは、「誰の声」か?
もちろん、生徒さんの声も大事です。でも今回のように効果が高かったのは、
“同業者”や“専門家”の推薦だったから。
つまり──
・英語を専門にしている大学教授
・同じ教育業界のプロフェッショナル
こういった「権威のある人」の声は、信頼感が段違いなのです。
今すぐ実践できる2つのステップ
この事例のように、あなたのサービスの魅力を“他人の言葉”で伝えるだけで、信頼感がグッと高まり、反応も大きく変わります。
やることはシンプルです。
✅ ステップ1:同業者や専門家に「推薦の声」をお願いする
→ たとえば、「あなたから見て私の仕事ぶりはどうですか?」とシンプルに聞いてみるだけでOK。
✅ ステップ2:集めた推薦の声を、チラシ・HP・SNSなどに掲載する
→ 特に「お客様の声」と並べると、より効果的です。
まとめ:あなたの価値を“他人の声”で伝えよう
集客に悩む方の多くが、自分で自分のサービスを売り込もうとしすぎて失敗しています。
でも、他人の言葉の力を借りることで、あなた自身の価値が正しく伝わるようになります。
この英会話教室の先生のように、あなたも「信頼の証」を上手に使って、生徒やお客様の数を増やしていきませんか?