今回は「説明会セールスで成約率が1.3倍になった方法」についてお話します。

「1.3倍ってそんなにすごいの?」と思う方もいるかもしれません。
でも、販売しているのが数十万円の高額商品だと考えると、その差は売上で言えば何十万円、何百万円の違いになります。

この事例の会社でも、この方法を取り入れたことで売上がしっかり伸びました。
今日はその実践内容と、効果を出すための“ちょっとしたコツ”も含めてご紹介していきますね。

なぜ「説明会」で売るようになったのか?

この会社も、もともとはセールスレターだけで商品を販売していました。
コピーでガッツリ売るスタイルですね。

でも最近は、セールスレターでは販売はせずに「説明会への集客」に切り替え、
説明会の中で商品を案内するようにしたんです。

これだけで、成約率はぐっと上がりました

なぜ、説明会で売ると成果が出るのか?
大きく2つの理由があります。

理由①:セールスレターよりも成約率が高い!

セールスレターだけで売る場合、成約率は数%程度になることもあります。
けれど、説明会で販売すると、20~30%の成約率も珍しくありません。

やっぱり、人と人とのやり取りには「熱」があります。
その場で質問ができたり、講師の熱量が伝わったりすることで、お客さんの購入意欲は高まるんですよね。

理由②:セールスレターよりも“簡単”に伝わる!

1万文字を超えるセールスレターを読んでもらうのって、かなりハードルが高いです。

でも、説明会なら1時間~1時間半、話を聞いてもらうのはそれほど難しくない。
しかも、口頭で話す方が圧倒的に伝わりやすいんです。

テキストよりも柔らかく、誤解なく、ニュアンスも伝えられる。
そして、お客さんと信頼関係も築ける。

この「空気感」は、やっぱり説明会ならではの強みですね。

成約率1.3倍のカギは「ワンタイムオファー」

ここからが本題です。

ただ説明会をやるだけでなく、さらに成約率を1.3倍にアップさせた秘密。
それが「ワンタイムオファー」の活用です。

例えば、11月19日に説明会を開催したとします。
その場でこう伝えるんです。

「今日(19日)中にお申し込みいただいた方には、特別に〇〇という特典をプレゼントします!」

これだけで、「今日申し込まないと損だ」と思ってもらいやすくなるんですよね。
この「今しか手に入らない」という限定感が、購入を後押ししてくれるわけです。

実際にこの施策を導入してから、平均して成約率が1.3倍にアップしました。

ワンタイムオファー成功のコツは「魅力的な特典」

もちろん、ただ特典をつければいいというわけではありません。
ここでのポイントはひとつ。

「それだけでも欲しくなる特典」を用意すること。

魅力がない特典だと、「まあいらないし、後で申し込めばいいかな」と思われてしまいます。

「これだけでも手に入れたい!」

と思わせられる特典こそ、衝動買いを引き出す力があります。
この“オファー設計”こそ、成約率を左右する一番のカギですね。

まとめ:説明会×ワンタイムオファーで成果を上げよう!

高額商品を販売している方で、もし今、

「セールスレターだけで売っている」

という場合は、ぜひ説明会+ワンタイムオファーを取り入れてみてください。

・説明会だからこそ伝えられる熱量と信頼感
・限定特典で背中を押す「今すぐ決める理由」

この2つを掛け合わせることで、1.3倍以上の成果を出せる可能性は十分にあります。