今回は、ビジネスを飛躍的に加速させる「ジョイントベンチャー(JV)」についてお話ししたいと思います。
最近、ビジネス界では「JV戦略」ってよく耳にするけど、実際にどう活用すればいいのかイマイチピンと来ない…という方も多いはず。
そこで、今日は世界的に有名なマーケティングのエキスパート、ジェイ・エイブラハム(Jay Abraham)がどんな理由で「JV戦略は最強!」と断言しているのか、その秘訣をお伝えしようと思います。
ジェイ・エイブラハムって誰?
まず、ジェイ・エイブラハムとは、アメリカのマーケティングの巨星で、何十年にもわたり数多くの企業の成長を支援してきた人物です。彼は「たった1つ戦略を選ぶなら、私はJVを選ぶ」と言い切っているほど、ジョイントベンチャーを重要視しています。
その理由は、彼の経験から「ビジネスをスケールさせるために、これほど強力な戦略はない」と確信しているからなんですね。
じゃあ、どうしてJVがそんなに強力なのか?
ビジネスを成長させるためには、商品力やリスト、権威性など、いくつかの要素が必要です。
しかし、現実的にすべての企業がこれらを完璧に持っているわけではありません。
例えば、商品力はあるけれども、ターゲットに届くリストがない企業もありますよね。一方で、優れたリストはあるけれども、商品が少し弱い企業もある。
そこで重要なのが「お互いに足りない部分を補い合うこと」なんです。
商品力はあるけれどリストがない企業と、リストはあるけれど商品が足りない企業が組むことで、双方が強みを活かし、素早くビジネスを加速させることができる。
これが、JV戦略の大きな魅力なんです。
でも、JVってそんなに簡単に組めるものなの?
いい質問ですね!
実は、ここに大きな壁があるんです。
お互いに足りない部分を補い合うという前提があるため、JVを成功させるには「お互いのレベル」が大事になります。
例えば、100万件のリストを持つ大企業は、「自分の商品を紹介する価値がある企業」と組みたがります。逆に、すごい商品を持っている企業は、「質の高いリストを持つ企業」と組みたがりますよね。
でも、これって大企業同士の話です。個人で活動しているコンサルタントとしては、こうしたハイエンド企業とJVを組むのは難しいのが現実です。
それでも、個人でJVを獲得する方法はある!
安心してください!個人で活動しているコンサルタントでも、JV戦略は使えます。
その方法は、ズバリ「相手の商品に自分のノウハウを組み込む」というもの。
実は、この方法は私たちも実際に取り入れていて、かなりの効果を上げています。
例えば、あなたが持っている専門的なノウハウを、他の企業が販売している商品に組み込んでもらうんです。これにより、あなたのノウハウが他の商品の一部として販売されるので、あなたのビジネスも加速しますし、相手の企業も新たな価値を提供できる。まさにウィンウィンの関係が築けるんです。
まとめ
JV戦略は、ただ単に他の企業と組んでビジネスを拡大するだけではなく、互いに足りない部分を補い合い、双方が成長するための最強の方法です。
そして、個人でも「相手の商品に自分のノウハウを組み込む」という方法を使えば、断られることなくJVを実現できます。
これができれば、あなたのビジネスは一気にスケールアップしますよ!
もし、あなたもJV戦略を活用してビジネスを加速させたいのであれば、ぜひこの方法を試してみてくださいね。