今やローカルビジネスの集客には欠かせない「Googleビジネスプロフィール(GBP)」。
Googleマップ上に自分のお店を表示させ、集客につなげるにはとても強力なツールですよね。

今回は、とある飲食店が、なんとGBPの閲覧数をたった1ヶ月で「2万回 → 9万回」に伸ばした方法をご紹介します。

なぜ閲覧数が大事なのか?

GBPでの集客を増やすために重要な数字が2つあります。

① 閲覧数(母数)
② CVR(コンバージョン率)=「閲覧から来店につながる確率」

この2つの掛け算が、最終的な集客数を決めるんです。
つまり、どちらか一方を改善するだけでも、集客数は自然と伸びていくということ。

よくある対策としては…

・閲覧数を増やす → 投稿で上位表示を狙う、MEO対策など
・CVRを高める → 口コミを増やす、評価を上げる etc.

ただ、今回の事例では、それらとは全く違うアプローチで結果を出していました。

閲覧数を一気に伸ばした「裏ワザ」とは?

この飲食店が行ったのは、ずばり…

インバウンド対応(訪日外国人への対策)」です!

最近では、訪日観光客が増え、Googleマップで飲食店を探すケースがかなり増えています。
そこでこのお店は、**日本語だけでなく、英語などの“外国語でも投稿”**をするようにしました。

たとえば…

・商品やメニュー紹介を「日本語+英語」で投稿
・店舗紹介文やキャンペーン情報も「外国語対応」
・写真や動画にも外国語キャプションをつける

こうすることで、外国人観光客が自国の言語で検索した時に、上位表示される可能性がグッと高くなるんです。

その結果、たった1ヶ月で、GBPの閲覧数が2万回 → 9万回に急増!

インバウンド対応のポイント

✅ 訪日外国人が来店しても問題ないお店であれば、ぜひ「翻訳付き投稿」を取り入れてみてください!
✅ Googleビジネスプロフィールには、自動翻訳機能もあるので、営業時間や口コミなどは自動で表示されます。設定も簡単なので、気になる方はぜひ調べてみてください。

⭐️まとめ

「投稿に外国語を加えるだけ」でこれだけ閲覧数が変わるなんて、ちょっとした工夫で大きな成果が出せることがわかりますよね。

インバウンド客を取り込めば、他店との差別化にもつながります。
ぜひ、GBPの使い方をひと工夫して、「地元+観光客の両方から選ばれるお店」を目指してみてくださいね!