こんにちは!
今回は、ニュースレター1本で約300万円の売上をつくった、ある介護会社の事例をご紹介します。
この会社では毎月定期的にニュースレターを送っていたのですが、つい最近、なんと「22万円の介護リフォーム」を13件も成約させることに成功したんです。
ニュースレターにかけた費用は、1回あたりおよそ20万円。
これで300万円分の売上があがったというのは、かなりの費用対効果ですよね。
では一体、なぜそんな成果が出たのか?
その秘密は「商品の伝え方=訴求の仕方」にありました。
❓商品は紹介している。でも“伝え方”が違った!
今回のニュースレターでも、他の多くのニュースレターと同じように介護リフォームという商品を紹介しています。
ただ、決定的に違ったのが「どう伝えたか?」という部分。
多くの介護関連商品は、「不便や負担を軽くしますよ」「今のお困りごとを解決しますよ」と、“問題解決”を訴求の軸にしています。
でもこの会社はちょっと違いました。
彼らが伝えたのは、
「そもそもその問題が起こらないようにしませんか?」
という、“問題をなくす”という切り口だったのです。
🔥「問題がなくなる」って、実はめちゃくちゃ強い訴求!
たとえば、「段差があるせいでつまずきやすい」という悩みを持つ人に対して、
- 「手すりをつけましょう!転びにくくなりますよ」
ではなく、 - 「そもそも段差をなくしませんか?転ぶリスク自体をなくせますよ」
というアプローチです。
前者は「転びにくくなる(けど転ぶかもしれない)」、
後者は「転ぶことがそもそも起きない」。
当然、お客さんの安心感も後者のほうが圧倒的に高く、購買意欲につながりやすいですよね。
💡他業種にも応用できる!たとえば美容室なら?
この考え方は、介護業界に限らず、どんな商品やサービスにも応用できます。
例えば美容室で「くせ毛」に悩む人へのアプローチ。
- 「朝のセットが楽になりますよ(=問題が軽くなる)」
よりも、 - 「縮毛矯正で、もう朝アイロンをかける必要はありません(=問題が消える)」
と伝えた方が、相手の心にグッと刺さります。
まとめ:「問題を解決する」から「問題をなくす」へ
今回のニュースレターで成果が出たのは、商品自体の魅力だけでなく、「どう伝えたか」がポイントでした。
人は、「悩みが解決する」ことよりも、「その悩みから完全に解放される」ことに、より強く惹かれます。
もし今あなたが「〇〇を解決します」という売り方をしているなら…
「〇〇という問題が、もう起きないようにできますよ」と伝え方を変えてみてください。
きっと、反応が変わってくるはずです!