今回は、飲食店オーナーさんや店舗マーケティングに関わっている方にとって、とても役立つ事例をご紹介します。
LINE公式アカウント、うまく活用できていますか?
「とりあえず始めてみたけど、なかなか登録してもらえない…」
「登録数が伸びずに、メッセージ配信の効果もイマイチ…」
そんな方にぜひ知ってほしい、LINE登録数が2倍に伸びた“ある工夫”をシェアします。
◆リピーターを増やすカギは「LINE登録」にあり!
ある飲食店の話です。
このお店では、もっと集客や売上を上げたいと考え、LINE公式アカウントに力を入れていました。
LINEはメッセージ配信だけじゃなく、クーポンや予約、スタンプカードなど、便利な機能が満載。リピーターづくりには欠かせないツールですよね。
でも、どんなに良い機能があっても、そもそも「お客さんが友だち登録してくれない」と話になりません。
まずやるべきことは、「いかに登録してもらうか」なんです。
◆LINE登録数を2倍に伸ばした“ある特典”とは?
このお店が実際に行ったのは、とてもシンプルな工夫でした。
それは、
「LINE登録特典を“裏メニューの注文権”に変えたこと」。
この変更をしてから、LINEの登録数は月100人 → 月200人超へと急増。たったこれだけで、登録者数が倍になったんです。
◆登録が増えた理由は「登録しないと食べられない」にあった!
では、なぜこの「裏メニュー」が効果的だったのか?
実は、多くの飲食店がLINE登録の特典として、
- ドリンク1杯無料
- ○○円引きクーポン
などを使っていますよね。
でも、それって今や「当たり前」のオファーになっていて、お客さんの心に響かないんです。
その点、「裏メニュー」は違いました。
“常連だけが知っている”とか、“数量限定でめったに出ない”ような特別感のあるメニュー。
それを「LINE登録した人だけが注文できる」としたことで、
「登録しないと損する」という心理が働いたんですね。
◆割引よりも効果大!“レア感”が人を動かす
ポイントは、「価格的な得」ではなく、「限定感・体験価値」で心を動かしていること。
たとえば、
- 希少部位の肉
- 店主の気まぐれ創作料理
- 常連しか知らない裏カレー etc…
こうした“普通には注文できない一品”に人は惹かれるもの。
だからこそ、「LINE登録者限定で注文できますよ」と言われると、「登録しようかな」という気持ちが自然と高まるのです。
◆今すぐできる!登録されるLINE特典の作り方
最後に、今すぐ実践できるポイントをおさらいしておきます👇
✅ よくある割引クーポンではなく、“体験”や“特別感”をオファーにする
✅ 「LINE登録しないと手に入らない」という独自の価値を伝える
✅ レアな裏メニューや限定商品の情報を「登録者だけに公開」する
この3つを意識するだけで、あなたのお店でもLINE登録が一気に増えるかもしれません。
おわりに
LINEの活用は、いまや飲食店にとって欠かせない集客手段のひとつ。
でも、他店と同じようなやり方をしていても、お客さんの心は動きません。
ちょっとしたアイデアと工夫で、結果は大きく変わります。
「他と違う登録特典」、あなたのお店にも導入してみませんか?