今回は、ある宅配寿司店が“チラシだけで”なんと反応率5%を出した、驚きの事例をご紹介します。
一般的に、宅配寿司のチラシ反応率って1~3%が普通。
ですが、このお店は約2倍の成果を出しています。
なぜこんなに反応率が高くなったのか?
そこには、「保存してもらう工夫」が隠されていました。
◆「保存されるチラシ」が反応率を変える
水道修理業者のチラシ、ポストに入ってたことありませんか?
しかも、マグネット型のやつ。
あれ、なぜマグネットにしているかというと、「冷蔵庫に貼ってもらえるから」なんですよね。
実際、水のトラブルって“今すぐ”じゃなくて“いつか”やってきます。
そのときにパッと目に入って、すぐ電話してもらえるように。
つまり、「チラシを保存しておいてもらうこと」が超重要なんです。
これは、宅配寿司も同じです。
お寿司って毎日食べるものじゃないですよね。
「誕生日」「疲れて料理したくない日」「家族で集まる日」など、
“出前を頼みたくなる瞬間”に思い出してもらう必要がある。
◆このお寿司屋さんがやったこと
じゃあ、今回の宅配寿司店はどんなチラシを作ったのか?
その答えがコレ。
👇
「雨の日限定メニュー」のチラシ
例えばこんな内容です。
晴れの日:3,000円
雨の日:2,500円
こうすると、「雨の日はお得!」ってなりますよね。
その結果、お客さんはこう思います。
「このチラシ、雨の日にまた見たいから取っておこう」
つまり、「保存される理由」がちゃんとあるんです。
この一工夫だけで、反応率がグンと伸びたというわけです。
◆他業種でも応用できる!
このアイデア、宅配寿司に限りません。
たとえば整体院や美容室など、雨の日に来店が減る業種もありますよね?
そんなときはこう使えます。
雨の日はキャンセルが増えるので、
ご来店いただいた方限定でお得な施術メニューをご用意しました。
このチラシは雨の日限定のご案内です。
ぜひ冷蔵庫などに貼って、覚えておいてください!
「雨の日でも来てくれた人にこそ、得してもらいたい」
というスタンスを伝えるだけで、来店率も上がるんです。
◆まとめ|保存してもらう“理由”がチラシの命
チラシは配るだけじゃなく、保存されてナンボです。
「このチラシ、捨てたらもったいないかも」と
お客さんに思わせる工夫、できていますか?
あなたのビジネスにも、「雨の日限定チラシ」導入してみませんか?
◆今すぐできるアクション
✅ 雨の日限定の特別メニューを考える
✅ 「保存しておいてください」と一言添える
✅ チラシを印刷して配布・ポスティング・DMで届ける