こんにちは。
今回は「これからコンサルとして活動を始めたい!」という方に向けて、とっておきの成功事例をご紹介します。
主役は、活動し始めたばかりの新米コンサルタント。
まだ目立った実績もなく、知名度もない。そんな状態から、なんとゼロからオンラインコンテンツを作り、257,400円の売上をあげたんです。
「え、それだけ?」と思われたかもしれませんが、実績ゼロの新米コンサルが、いきなり約26万円の売上を作ったというのは、実はとても価値ある一歩。
この記事では、その裏にある“ちょっとした工夫”をお伝えしていきます。
なぜ新米コンサルは案件獲得が難しいのか?
まず大前提として、コンサルタントという仕事は「実績」が命。
たとえば、企業の人事に課題があるとしたら、誰に相談するでしょう?
当然ながら、実績のあるベテランの人事コンサルに頼みたいと思いますよね。
反対に、実績も経験もゼロの“新米コンサル”にいきなり依頼をする企業は、なかなかいません。
だからこそ、「最初の一件」がとても高いハードルになるのです。
そこで考えた、「まずは売れるコンテンツを作ろう」という作戦
今回の新米コンサルが考えたのは、
「案件が取れないなら、まずはコンテンツを売って実績を作ろう!」
というシンプルだけど本質的な戦略。
さっそく以下のようなステップで動きました。
- SNSなどを活用して見込み客のリストを200件集める
- 19,800円の商品を販売する
- モニター形式で募集し、13人が購入
- 結果、257,400円の売上を達成!
これにより、「このテーマなら自分は価値提供ができる」「実際にこれだけの人が買ってくれた」という初めての“実績”を手に入れることができたのです。
実績ゼロでも売れたワケは?──不利な条件を逆手に取る発想
では、なぜこのコンテンツが売れたのでしょうか?
実はここに、この事例の最大のヒントがあります。
この新米コンサルは、自分の「実績ゼロ」という不利な状況を、ただ嘆くのではなく、戦略的に活かすことにしたんです。
どういうことかというと…
「実績がないからこそ、あなたと一緒にこのコンテンツを完成させたい」
「モニターとして協力してくれませんか?」
というスタンスで商品を売ったのです。
これは、講座や教材を初開催するときに効果的な方法で、「通常価格より安く参加できる」「意見を反映してもらえる」など、モニターならではのメリットを打ち出すことで、購入のハードルを下げられます。
実績がないから売れないのではなく、実績がないからこそ、共に成長するパートナーとしてお客様を巻き込むという姿勢が、13名の心を動かしました。
実績ゼロでも、売る方法はある
実績や経験がない状態でも、それを「言い訳」にせず、強みに変える視点を持てば、ちゃんと売れるんです。
今回の事例から学べるポイントは次のとおり:
- 最初の案件が取れないなら、自分でコンテンツを作って売るという選択肢もアリ
- 実績ゼロは「モニター募集」という形で逆手に取ることができる
- 小さな成功でも、それが次の案件につながる「信用」になる
あなたも一歩、踏み出してみませんか?
「まだ経験がないから」「売れる自信がないから」と立ち止まっているあなたへ。
まずはモニター販売から始めてみてはいかがでしょうか?
やってみると分かります。
売れた金額よりも、「誰かがお金を払ってくれた」という事実が、あなたの自信になりますから。