「セミナーを開催したいが、実績がない」
「顧客リストもなく、どう集客すればいいかわからない」
このような悩みを持つコンサルタント・士業・個人事業主の方は非常に多いのではないでしょうか。
実際、セミナー集客は“実績”と“リスト”がないと難しいと言われがちです。
しかし今回紹介する事例では、
・セミナー実績:ゼロ
・自社リスト:ゼロ
・知名度:なし
という状態から、セミナー参加者4名を集め、1件の案件受注に成功しています。
その鍵となったのが紹介JV(ジョイントベンチャー)という手法です。
セミナー集客がうまくいかない最大の理由
セミナー集客で失敗する多くの原因は、内容の質ではありません。
最大の理由は次の2つです。
・認知されていない
・信頼されていない
いくら良いテーマでも、実績のない人が広告を出しても
「怪しくない?」
「本当に大丈夫?」
と警戒され、申し込みに至りません。
つまり問題はスキル不足ではなく“信用の不足”なのです。
解決策は「信用を借りる」紹介JV
この問題を一気に解決できる方法が、紹介JV(ジョイントベンチャー)です。
紹介JVとは、
すでに顧客と信頼関係を築いている第三者に、自分を紹介してもらう集客手法
のことです。
たとえば税理士がクライアントにこう案内した場合:
「採用で悩んでいる方向けの良いセミナーがあります」
参加者は講師本人ではなく、紹介者を信用して申し込みます。
これにより、
・実績ゼロでもOK
・知名度がなくてもOK
・広告費ゼロでもOK
という状態で集客が可能になります。
成功の条件は「競合しない業種」
紹介JVで失敗しないための重要ポイントが1つあります。
それは、
絶対に競合しない相手を選ぶこと
です。
おすすめの組み合わせは以下の通りです。
顧客は同じでも、提供サービスが違えば問題ありません。
| 自分の業種 | 相手の業種 |
| 採用コンサル | 税理士 |
| マーケ支援 | 社労士 |
| DX支援 | 保険代理店 |
| 補助金支援 | 会計事務所 |
紹介JVの具体的な実践手順
① ターゲット顧客と接点のある専門家を探す
まず、自分の見込み客が普段相談している相手を洗い出します。
・税理士
・社労士
・行政書士
・保険代理店
・金融機関
などが代表的です。
② 紹介報酬の設計
相手にもメリットが必要です。
例:
・メール配信1件:1,000円
・参加者1名:10,000円
・成約時:売上の30%
金額は柔軟に調整して構いません。
③ 「顧客のため」という建前で提案
営業色を出さず、こう伝えます。
「先生のクライアントの役に立つ内容なので、ご紹介いただけませんか?」
④ セミナー内容の品質を最大化
紹介者の信頼を守るためにも、
・実践的な内容
・具体的事例
・再現性の高いノウハウ
を必ず盛り込みます。
実際の成果
この方法を使い、
・セミナー参加者:4名
・個別相談獲得
・そのうち1社が契約
となりました。
さらに、
・実績
・お客様の声
・事例
も手に入り、次回以降の集客が格段に楽になります。
他業種での応用パターン
・税理士 → 採用セミナー / DXセミナー
・社労士 → マーケティング戦略
・保険代理店 → 事業承継・資金調達
・行政書士 → 補助金・許認可
BtoBビジネスなら、ほぼ全業種で応用可能です。
よくある失敗例
❌ 競合に依頼する
❌ 紹介報酬を用意しない
❌ 内容が薄い
❌ 報告やお礼をしない
紹介者との信頼関係は命です。
まとめ|実績ゼロでもセミナー集客は可能
セミナー集客に必要なのは、
・知名度
・実績
・フォロワー数
ではありません。
必要なのは、すでに信頼されている人の信用を借りること
これだけです。
今すぐできる3ステップ
- 見込み客と接点のある専門家を10人書き出す
- 競合しないセミナーテーマを決める
- 紹介条件を用意して提案する