今回は、バイク屋さんのチラシ集客で反応率が3倍にアップした、ちょっと面白い事例を紹介します。

「え?そんなことで?」
って思うような、小さな工夫で結果が大きく変わったので、チラシや集客に悩んでいる方には、ぜひ参考にしてもらえたら嬉しいです!

◆チラシの配り方、実は少し変わってました

今回の主人公は、ジャンクバイクを買い取って修理・販売するちょっと特殊なバイク屋さん。
地元のお客さん向けに、ずっとチラシを配っていたそうなんですが、
配り方がちょっと普通と違ったんです。

それは…

バイクが停まっている家だけにチラシを配るという方法。

普通なら、地域全体にドーンとばら撒くところですが、

「バイク持ってる人=売ってくれる可能性が高い」

と考えて、ピンポイントで狙っていたんですね。
これ、地味だけど超合理的なやり方です!

◆でも、それだけじゃなかった…

この”ピンポイント作戦”だけでも効率は良かったんですが、
あるとき、さらに反応を上げるためにひと工夫を加えたんです。

それが――

「そのバイク、○○円で買い取ります!」とチラシに手書きする。

具体的には、
チラシの一部を空白にしておいて、
実際に家の前に停まっているバイクを見て、
ざっくり査定額を手書きで記入。

そのうえで、ポストに投函するだけ。

たったこれだけで、
それまでは1,000枚配って1件だった反応が、
なんと1,000枚配って3~5件に!

反応率3倍以上!
これはめちゃくちゃ大きな変化です。

◆なぜ、そんなにうまくいったのか?

理由はすごくシンプル。
バイクを放置している人って、

「売りたいけど、面倒だなぁ」とか
「いくらになるかわからないし…」

って、ずっと悩んでたりするんですよね。

でも、そんなときにポストに「あなたのバイク、最低○○円で買い取ります!」って書かれたチラシが入ってたら、どうでしょう?

  • 「え、そんな値段つくの? だったら売ろうかな」
  • 「放置してても邪魔だし、ちょうどいいタイミングかも」

こんなふうに、ちょっと背中を押されるんです。

つまり、
「いくらで売れるかわかる安心感」+「今すぐ売れる手軽さ」
このセットが、自然に問い合わせを生み出してくれたんですね!

◆今日からできるアクション

もしあなたもチラシ集客をやっているなら、
このバイク屋さんの方法を参考にしてみてください!

✅ お客さんになりそうな人だけを狙う
✅ いくらで買い取るか(またはいくらお得になるか)をチラシに書く

この2つを意識するだけで、
チラシの反応はぐっと良くなるかもしれません。

しかも、手書きだからこそ「特別感」も伝わりますよね。
お金もほとんどかからないので、ぜひ試してみてください!

今回はたった1つの変更で反応が3倍になったバイク買取チラシの秘密をお届けしました!
こういう「ちょっとした工夫」が、大きな成果を生むって、やっぱり面白いですよね。

次回も、実践にすぐ活かせる事例を紹介していきますので、お楽しみに!