こんにちは。 今回は、店舗ビジネスの成功事例として「新規のお客さんがふらっと立ち寄っても、毎日満席で入れないほど常連さんで溢れているお店」の工夫をお伝えします。

いつでも常連さんでいっぱいのお店になれば、集客の不安がなくなって、安定してお店を続けていくことができますよね。

実は、このお店がやったことは「無理に話しかけて接客する」ことではありません。 接客が苦手なスタッフでも簡単に常連さんを作れる、「ある紙(POP)」を使った小さな仕掛けなんです。

飲食店はもちろん、美容室やサロン、整体院など、お客さんにリピートしてほしいすべてのビジネスで使えるヒントですので、ぜひ読んでみてくださいね。

お客さんが「また行きたい!」と思う一番の理由

あなたにも、何度も通っているお気に入りのお店がありませんか? なぜ、そのお店に通っているのでしょうか?

「料理が美味しいから」「値段が安いから」「家から近いから」といった理由もありますが、実は一番大きな理由は「お店の人とのあたたかいやり取り(コミュニケーション)」です。

たとえば……

  • 初めて行ったのに、お店の人が気遣ってやさしく話しかけてくれた
  • 何度か通ううちに「いつものですね!」と覚えていてくれた
  • 「いつもありがとうございます!」と笑顔で声をかけてくれた

そんなふうに「歓迎されている」「大切にされている」と感じると、人は安心して「またここに行こう!」と思えるようになります。

「話しかけるのが苦手…」を解決する小さな工夫

でも、ここでひとつ大きな問題があります。

「自分からお客さんに話しかけるのが得意じゃない…」 「何を話せばいいかわからなくて緊張してしまう…」

というスタッフやオーナーさんも多いですよね。 無理に話しかけようとすると、お互いに気まずくなってしまうこともあります。

そこで、この人気店が活用したのが「お客さんのほうから話しかけたくなるPOP(張り紙)」です。

成功したお店の「魔法のPOP」とは?

たとえば、よくあるお店では「ご飯のおかわり無料!」といったPOPが貼られていますよね。 でも、このお店は少し工夫して、こんなPOPを貼りました。

「料理をほめてくれたら、ご飯おかわり無料!」

こう書かれていると、お客さんはどうするでしょうか?

お客さんから「このチャーシュー、すごく柔らかくて美味しかったです!」と話しかけてくれるようになりますよね。 お店の人も「本当ですか!ありがとうございます。じゃあ、ご飯おかわり無料にしますね!」と自然に笑顔で会話ができます。

自分から話しかけるのが苦手でも、「お客さんから話しかけてもらえるキッカケ」を文字で作っておくことで、自然と会話が生まれて常連さんになっていくのです。

他のビジネスでも使える!応用テクニック

この仕掛けは、飲食店以外でも大活躍します。

たとえば、美容室やサロンの場合。 美容室は長い時間1対1で過ごすので、おしゃべりが好きな人もいれば、静かに過ごしたい人もいますよね。会話が得意じゃない美容師さんもたくさんいます。

そこで、お店にこんなPOPを置いておきます。

「あなたの趣味を教えてくれたら、トリートメント無料!」

これなら、お話したいお客さんは「私の趣味は〇〇で…」と自分から教えてくれます。 話したくない人に無理やり声をかけることもなく、おしゃべり好きなお客さんとだけ、楽しく仲良くなることができるのです。

明日からできるアクション

いかがでしたか? 常連さんでいっぱいのお店を作るコツは、とてもシンプルです。

自分から無理に話すのではなく、「お客さんから話しかけてもらえるキッカケ(POP)」を用意する!

ぜひ、次のアクションを試してみてくださいね。

・お客さんが「思わず口に出したくなるような仕掛け」を考えてみる

・「~してくれたら〇〇サービス!」といった、会話が生まれる遊び心のあるPOPを貼ってみる

お店と読者(お客さん)との距離がグッと縮まる工夫をして、愛されるお店を作っていきましょう!